2010年12月アーカイブス

2010年12月 アーカイブ

私学経常費補助金について
2010年12月02日 【カテゴリー:教育】

大阪府から私学への補助には大きく2種類ありあります。
生徒への授業料軽減と学校への経常費補助です。
経常費補助については、生徒ひとりあたり単価に換算すると、学校間で5倍を超える格差があるのはおかしいと指摘をしてきました。
次年度以降、高校については、授業料軽減の大幅拡充とあわせて、経常費補助についても生徒一人当たり同額補助とするパーヘッド化へ大きく舵を取ることで、知事にも賛同を得ることが出来ました。

ここまではよかったんですが、、
新たな課題が見つかりました。

小中学校への経常費補助は、現行小学校へのもので、単価大きい学校と小さい学校で4倍近い差がありますが、これらについては未だ方向付けがなされておりません。

経常費補助のあり方、根本の議論になると思います。つまり、生徒の就学補助なのか?
学校の経営補助なのか? そこから始めないといけません。

日時: 2010年12月02日 11:43 | | コメント (2) | トラックバック (0)

グローバル化
2010年12月08日 【カテゴリー:我が日本】

我が国は、法人税率が高いなど、企業の国際競争力を削ぐ法規制や税制が強い。
さらに、地域が国際的な競争を勝ち抜くための特区制度など特例措置が、
他国と比較して取り組みが遅れている。
さらに、国土の均衡ある発展を目指した「昭和高度成長期」の遺物である工場等制限法などの立地制限が都市部の発展を妨げてきた。
国際競争力を強めるために、経済の自由度を高めなくてはならない。
産業振興、金融、税、、、経済政策に総合性や戦略性がなく、
産業構造など地域間の隔たりは大きいが、地域特性への対応も出来ていない。
これでは、成長性が期待される医療、介護、サービス産業への生産性を向上できない。

日時: 2010年12月08日 14:43 | | コメント (0) | トラックバック (0)

経常費補助金パーヘッド配分化に伴う、激変緩和措置について。
2010年12月10日 【カテゴリー:教育】


激変緩和措置について疑問を感じます。今、検討されているのは削減額や削減割合に一定の上限を設けるというものでありますが、この場合に上限を超える「本来削減される部分」は、パーヘッドの配分単価を下げることで吸収することになります。つまり、当初の27万円という配分単価の設定を、25万や20万といった具合に下げることになります。
私学無償化にあたり、便乗値上げ等が起こらないために、授業料の上限、58万円が設定されています。この金額の設定は、私学と府との協議において、私学の平均的な教育コストから、経常費補助金の生徒一人当たり平均単価を引いた額が設定の上で考慮されたと聞いています。この平均単価が27万とされており、激減緩和措置により単価が下げられれば、措置の対象外の学校、つまり現在単価が低い学校が負担することとなります。
激変緩和として、削減率や削減額の上限設定をするという意見もありますが、仮に10%としても、学校によっては年間3000万程度の負担増になるところもあります。これでは、制度へ不参加の学校が続出するなど、この施策の実現も危ぶまれます。
よって、激変緩和策は限度額や率の設定ではなく、経常費補助金の総額から一定額を激変緩和の財源として確保し、残りをパーへッド配分するのが良いと考えます。
制度2年目より経常費補助金の一部<5%、10億>をパーヘッド配分とは別枠とし、進学実績やスポーツ等の競技成績によって、「頑張る学校」を応援するための褒賞的補助とすることが検討されています。激変緩和措置の財源として、来年度は、この別枠分を充てることが望ましいのではないかと考えます。

日時: 2010年12月10日 17:10 | | コメント (0) | トラックバック (0)

子ども会
2010年12月13日 【カテゴリー:徒然なるままに】

昨日は、各地で子ども会行事が行われていました。
餅つき、クリスマス会、、、どこも、子どもたちへの思いを込めて、
おじさん、おばさん、「あ、おばさんじゃなくておねーさんでした。」が、
一生懸命に頑張っておられました。
その姿に、この国に生まれてよかったなんて思っちゃたのは僕だけでしょうか?

ただ、感動の余韻を引きずりすぎて、生中をガンガンやってしまったのは反省です。
ほどほどにしなきゃですね。

さて、今の子どもが大人になった時、この国で働けるのか?非常に危機感を覚えています。
テレビでコマーシャルをやってるような企業は、すでに、雇用市場を世界に求めています。つまり、今までは、日本の中で優秀であれば就職できたのに、これからは世界の中の競争に勝ち抜かないと、就職できない。
すでに、そんな時代に入っているのに、日本の教育システムは全く対応できていません。
教育の政治的中立が強調されるあまり、今の教育委員会や文科省は、世間の流れを教育現場に反映する術を失ってしまいました。学校の先生は、決められた要綱を、正確に効果的に伝えるのが仕事です。その先生方が、何を教えればよいか判断しろというのはおかしいと思います。民意の反映である政治と教育の距離を縮めないといけません。
韓国や中国、インド、ベトナム、、、各国は国家をあげて、教育戦略を練っています。
危機感を覚えます。なんとかしないと。

日時: 2010年12月13日 10:54 | | コメント (0) | トラックバック (0)

進学指導特色校、いよいよ来春スタート!!
2010年12月24日 【カテゴリー:教育】

 「教育日本一」を掲げる大阪では、「学力向上に特化した府立高校」、「進学意欲の高い生徒のニーズに応える府立高校」の設置を目標に、どんな学校にすべきかを議会などの場で、知事や教育委員会と議論してきました。そして、いよいよ平成23年の4月から、「進学指導特色校(グローバル・リーダーズ・ハイスクール)」として、府立高校10校でスタートします!!
 進学指導特色校(グローバル・リーダーズ・ハイスクール)とは、府立高等学校の特色づくりの一環として、学力向上に特化し、大学進学をサポートすると共に、これからのグローバル社会をリードする人材を育成する学校です。 
 大阪府教育委員会では、昨年6月に、府立の旧9学区のトップ校である北野・茨木・大手前・四条畷・高津・天王寺・生野・三国丘・岸和田に豊中を加えた10校を「進学指導特色校」に指定しました。選ばれた高校では、普通科と合わせて、文系・理系ともに対応した、進学指導に特色を置いた専門学科「文理学科」を新たに設置し、学区に関係なく、府域全域から通うことが出来るようにしました。
 しかしながら、10校すべてが全く同じ取り組みをするわけではありません。それぞれの学校が、これまでの伝統・実績に加え、地理・校風・授業内容をそのまま残しています。これまでの歴史・教育内容を活かしつつ、より進学に特化した高校となるようにさらなる工夫や改善を行うことが「進学指導特色校」の目的なのです。
 進学指導特色校を設置することにより、府立高校同士の競り合いが始まり、我々の掲げる「日本一の公立高校づくり」が一層進むことになるでしょう。並行して、私立高校などの授業料支援の拡大も進みます。公立高校のなかだけではなく、公立・私立の間の競争環境が整うことで、お互いにより良い教育の提供を目指して切磋琢磨することとなり、進学を控えた中学生の進路選択の自由度もますます広がっていきます。
 今、産業・経済など、様々な分野においてグローバル化が急速に進む中で、日本の社会全体が内向きになっています。一方、隣の国の中国や韓国の若者は、積極的に海外に挑戦しています。私は、日本の若者が、世界の舞台に一歩を踏み出せないでいる今の状況を、とても危惧しています。世界中の様々な人々と共生し、地球社会の一員として活躍する人材には、その時代と活躍の舞台にふさわしい教養と専門的知識が必要です。
 このような事態に目を向けた、進学指導特色校では、様々な体験を通して、チャレンジ精神を育む機会や、国際社会で通用する論理的思考力・コミュニケーション力を身に付けるカリキュラムが用意されています。府立高校から、国内の難関大学に多く進学出来るようになるのはもちろん、海外の大学を目指す学生が当たり前のように出てくることが必要であると思います。

日時: 2010年12月24日 17:07 | | コメント (0) | トラックバック (0)