進学指導特色校、いよいよ来春スタート!!
「教育日本一」を掲げる大阪では、「学力向上に特化した府立高校」、「進学意欲の高い生徒のニーズに応える府立高校」の設置を目標に、どんな学校にすべきかを議会などの場で、知事や教育委員会と議論してきました。そして、いよいよ平成23年の4月から、「進学指導特色校(グローバル・リーダーズ・ハイスクール)」として、府立高校10校でスタートします!!
進学指導特色校(グローバル・リーダーズ・ハイスクール)とは、府立高等学校の特色づくりの一環として、学力向上に特化し、大学進学をサポートすると共に、これからのグローバル社会をリードする人材を育成する学校です。
大阪府教育委員会では、昨年6月に、府立の旧9学区のトップ校である北野・茨木・大手前・四条畷・高津・天王寺・生野・三国丘・岸和田に豊中を加えた10校を「進学指導特色校」に指定しました。選ばれた高校では、普通科と合わせて、文系・理系ともに対応した、進学指導に特色を置いた専門学科「文理学科」を新たに設置し、学区に関係なく、府域全域から通うことが出来るようにしました。
しかしながら、10校すべてが全く同じ取り組みをするわけではありません。それぞれの学校が、これまでの伝統・実績に加え、地理・校風・授業内容をそのまま残しています。これまでの歴史・教育内容を活かしつつ、より進学に特化した高校となるようにさらなる工夫や改善を行うことが「進学指導特色校」の目的なのです。
進学指導特色校を設置することにより、府立高校同士の競り合いが始まり、我々の掲げる「日本一の公立高校づくり」が一層進むことになるでしょう。並行して、私立高校などの授業料支援の拡大も進みます。公立高校のなかだけではなく、公立・私立の間の競争環境が整うことで、お互いにより良い教育の提供を目指して切磋琢磨することとなり、進学を控えた中学生の進路選択の自由度もますます広がっていきます。
今、産業・経済など、様々な分野においてグローバル化が急速に進む中で、日本の社会全体が内向きになっています。一方、隣の国の中国や韓国の若者は、積極的に海外に挑戦しています。私は、日本の若者が、世界の舞台に一歩を踏み出せないでいる今の状況を、とても危惧しています。世界中の様々な人々と共生し、地球社会の一員として活躍する人材には、その時代と活躍の舞台にふさわしい教養と専門的知識が必要です。
このような事態に目を向けた、進学指導特色校では、様々な体験を通して、チャレンジ精神を育む機会や、国際社会で通用する論理的思考力・コミュニケーション力を身に付けるカリキュラムが用意されています。府立高校から、国内の難関大学に多く進学出来るようになるのはもちろん、海外の大学を目指す学生が当たり前のように出てくることが必要であると思います。
日時: 2010年12月24日 17:07 | パーマリンク
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