教育
内申
大阪太郎さんから下記のコメントを頂きました。
本当に参考になるご意見でしたので、こちらに掲載させていただきます。
ただ学区無しの進学指導特色校、本当に楽しみです。特に北野は大手前や天王寺とは違い、これまで全府枠が無かったので大きく変わることと思われます。ただここで大いに考えて頂きたいことがあります。入試における内申制度です。
大阪府で行われている中学校内の相対評価で決まってしまう内申点では中学校間の格差が全く反映されず、公正さを前提とする入試にとんでもない不公平を生み出しています。十分に実力があり、府立トップ高を目指しているのに低い内申点の為に私学に進むものも少なくありません。あの『堀川の奇跡』といわれた京都市立堀川は事実上内申点をみていません。堀川高校に難関私立中、国立中からも進学者がいる所以です。
大阪府立にあっても、進学指導特色校が難関大輩出を最重点に置くのなら、内申の扱いを抜本的に見直すべきだと思うのですが如何でしょうか。大阪でも私立中学、国立中学から生徒を惹きつける高校があっても良いのではないでしょうか。
弘一:私が、学区をはずした進学重点校の指定をねらったのは、高校間の競争による進学実績の向上を図るということ以上に、重点校を目指し、市町村間、中学校間での競争が生まれること望んでのことです。その意味では、確かに内申点を選考の基準にしないということは大切なことかもしれません。
内申は、後期の一般普通科で考慮すればいいことですね。
日時: 2008年07月27日 11:58 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
進学重点校
府立高校の平均志願倍率は、1.17倍です。つまり、ほぼ志望通りの高校にいけている。
これは職人技的な進路指導の賜物と言えます。これを維持するためにも、まずは現行の4学区制の効果を検証し、今後をじっくり見守る必要があると思います。
現行学区制を維持した上でさらに府立高校を活性化させるアイデアを提案したいと思います。
まず、北野や天王寺など2~4校を進学重点校に指定し、
工科高校など特色ある学校、学科と同じ前期入学者選抜で募集する。
つまり、学区に関係なく府内全域から志望できるようにする。
<万が一不合格でも後期で普通科高校を志望できる>
大学進学意欲の高い生徒が相当数志望すると思いますし、進学重点校が互いに競争し、他県にはない圧倒的な進学実績のある高校が生まれると思うのです。
これが実現すれば、私学の進学校に行きたくても行けない生徒の受け皿になるばかりか、
知事が常々言われているように、大阪の教育を受けたいから大阪に人が集まるということにも繋がると思うのです。
…と、これを、質問しようと思ってましたら、なんとびっくり。
知事が、同じ趣旨の話を、教育委員との懇談の中で話してたとか?
本日の朝刊全紙に載ってました。
18日に委員会が再度開かれます。知事に直接「ほんまに私と同じ考えなのか?」問いかけてみたい。
もし、同じなら、タッグを組んで教育委員会に実現してもらうように働きかけたい。
また、併せて、習熟度授業についても話されていたようです。
新聞によると、小中学校全学年で行うべきとの考えのようです。
私は、今日の委員会での議論でお話しましたが、習熟度別授業は大変有効な指導方法であるとの認識は同じですが、小学校低学年に関しては、35人学級編成のような少人数指導が良いと思いますので、この辺りは知事と議論になるかもしれません。
いずれにしても、18日が楽しみです。
日時: 2008年03月14日 18:05 | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)
問題教員
本日本会議で、自民党代表質問の中で、問題教員について朝倉幹事長が質問された。
「指導力不足等教員の認定や校外研修等の対応システム」について、市町村教委において整備しているところは、わずか8市町であり、早急に整備すべきと、私も秋に質問しましたが、
<詳しくは、19年秋質問をご参照>
この件について本日の教育長の答弁で、今年度中には40市町村で整備される見通しであることがわかりました。
整備してなかったら、その市町村名公表するよう委員会で質問するつもりでしたが、最低ラインはクリアーいただけたようです。
また、その中で、あえて教育長が指導力不足教員と言わずに「問題教員」と発言されました。
意味深です。たぶん…
日時: 2008年03月05日 18:51 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ヨーロッパにおける学力テスト
昨今、第三者による学校評価の導入が検討されています。
そのモデルとしては、イギリスの教育水準局がしばしば挙げられています。
しかし、イギリスのNPM<new public management>のような市場化、民営化手法にも一定の限界が見えてきているとも言われ、より市場メカニズムの導入範囲の狭いフィンランドに代表される北欧型へ流れが移ってきているようです。
イギリスの評価制度は、資格カリキュラム機構が実施する学力テストの結果を参照した上で行われる教育水準局による学校監査と外部評価であります。
当初は、学校間の過度な競争を招いたこの学力テストも、学校の自己評価と結果発表のあり方に配慮するなど、修正を重ねる中で熟成が図られているようです。
また、フィンランドは、義務教育の最終年度の9年生で学力テストを実施しています。
この目的は、国で定めたカリキュラムに沿った教育の達成度を評価するもので、学校別順位は公表しない事になっています。
つまり、学校の自己評価中心の教育評価を行っています。
これら、教育評価制度の現状は、多くの示唆に富んだものと思い研究を進めたいと思います。
日時: 2007年06月11日 15:25 | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)
教員免許法改正
教員免許法改正で、教員免許に十年の有効期間を定め、三十時間の講習終了を免許更新の条件としています。
これらに対して、
「教員の身分は不安定になり、免許失効の不安にさらされ、教員が多忙へと追い込まれていく」
「国の主導による免許更新講習や研修は教員に必要な資質・能力の画一化につながる」
「教師の自主性、自律性がおかしくなる」
などの理解し難い反対意見があります。
私は、
「教師の身分の安定より、子どもや社会の要請を優先すべきではないか?」
「それ程に失効の恐れをいだく、その要因があるのか?」
「10年に1回、それもたった30時間の講習を受けることだけで画一化される自主性や自律性しか教員は持っておられないのか?」
と反論いたしております。
日時: 2007年05月24日 15:26 | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

